日本の伝統食である魚や豆類(大豆製品)・雑穀・根菜など。これらがVLDLや LDLいわゆる「悪玉」コレステロールを低下させ、心臓病の予防などにも役立つ として米国は注目し始めました。いわゆる和食の見直しです。 米国の新聞「USA Today」が「病気を寄せつけない(免疫力を高め)長生きをするための10食品」 を取り上げました。1997年−米国版の「− 長 寿 食 −」のようなものです。
戦後マッカーサの指導の元、日本は急速に欧米食へと傾倒して行きました。 こうした食の欧米化は小児成人病という
(現在では生活習慣病と称す)心臓病・糖尿病・高脂血症・高血圧・肥満といった 病をもたらす要因となっています。
「USA Today」は、日本の伝統食である穀類、魚、緑茶などを疾病予防に有益としました。 日本食を再考しましょう。
米国のタイトルは「病気を寄せ付けず(免疫を高め)長生きする10食品のまとめ」 なので直訳するとすこし変ですが、
和食の食材【禅寺の精進料理レシピ+もうすこし動物蛋白(魚中心)が究極?】 といった内容でありますので、ここでは薬師如来のような10の食品とでも命名しておきましょう。 利吉 庵庵星人
薬師如来のような10の食品#01:トマト #02:オリーブオイル #03:赤いぶどうの色素 #04:ナッツ類 #05:未精白穀類 #06:シャケなどの魚油の多い魚 #07:ブルーベリー #08:ガーリック #09:ほうれん草 #10:お茶(緑茶/紅茶)
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